ダイキン製エアコンの場合、運転ランプの点滅は室内機や室外機に何らかの不具合が発生していることを示すサインとなっています。
また、ダイキン製のエアコンの場合、エアコンが止まってしまった原因を示すエラーコードをリモコンで読み取ることができます。
ちなみに、エアコンはちょっとしたことが原因でエラーが出てしまうこともあるため、本体をリセットしてみるのも一つの手です。
今回は、ダイキンルームエアコンのエラーコードの読み取り方から本体リセットの具体的なやり方まで詳しくお話していきます。
リモコンでエラーコードを読み取る方法
ダイキンのエアコンは、エアコンが止まってしまった原因を示すエラーコードをリモコンで読み取ることができます。
具体的なエラーコードの見方は以下の通りとなります。
【STEP1】室内機の運転ランプが点滅していることを確認する
エラーコードはエアコンがエラーで止まっている(運転ランプが点滅している)状態で読み取る必要があります。
運転ランプ以外のランプ(タイマー、ストリーマ、内部クリーンなど)の点滅は故障を示すものではなく、別の機能のお知らせとなっています。
エラーコードの読み取りは運転ランプが点滅していることが条件となりますので、まずは運転ランプの状態を確認してみてください。
【STEP2】リモコンを室内機に向けて「取消(終了/取消)」を長押しする
エアコン室内機の電源ランプが点滅している状態で、リモコンを室内機の方に向けます。
リモコンを室内機に向けた状態で、リモコンの「取消」または「終了/取消」ボタンを長押し(約5秒間)していきます。
すると、「ピー・・・」という電子音がして、液晶画面に2桁の英数字が表示されます。
この状態でリモコンの「取消」または「終了/取消」ボタンを短く押していくと、「ピッ、ピッ、・・・」という音と主に液晶画面に表示されている英数字が変わっていきます。
途中、「ピー・・・」という連続音がなった場合、その時に表示されている英数字が不具合の原因を示すエラーコードとなります。
【STEP3】エラーコードを読み取る
ダイキンルームエアコンでよくある故障のエラーコードは以下の通りとなります。
エラーコード | 不具合内容 |
00 | 本体正常 (本体以外の不具合) |
E7 | 室外ファン異常 |
F3 | 圧縮機異常 |
U0 | 冷媒ガス異常 |
U4 | 通信異常 |
上記以外のエラーコードについては、メーカーHPを参照ください。
次のページでは、エアコン本体のリセット方法やリモコンを使わない強制起動のやり方についてお話していきます。