【故障!?】エアコンランプが点滅して動かない原因と対処法

ランプが点滅して動かない
t.tamaki
T.Tamaki (Electrician)


エアコンの電源ランプやタイマーランプの点滅

エアコンランプの点滅は本体異常やメンテナンスのお知らせサインとなっています。

故障の場合は修理が必要ですが、ちょっとした不具合であれば本体リセットや簡単なメンテナンスで再びエアコンが使えるようになります。

今回は、そんなエアコン室内機のランプが点滅して動かない場合の具体的な対処法について、詳しくお話していきます。

スポンサーリンク

チェック項目

本体リセットを行っても室内機のランプが点滅して動き出さないような場合、エアコンに何らかの異常が発生している可能性が高いと言えます。

中には自分で簡単に対処できることもありますので、下記の内容をチェックしてみて下さい。

起動準備中ではありませんか?

エアコンランプが点滅して動き出さない

エアコンを起動した直後にランプが点滅してすぐに風が出てこない場合、始動準備中であることを示すサインの可能性があります。

冬場の暖房運転などの場合は温風が出てくるまで5~10分ぐらいかかってしまうこともあります。

起動直後にランプが点滅して動かなくても、しばらくしてちゃんと風が出てくるようであれば故障ではありません。

前面カバーやダストボックスなどの取り付けは正しいですか?

エアコン掃除で前面パネルを開いたところ

エアコンの前面パネルやルーバー(吹出口のところに付いている風向きを変える羽根のようなもの)がちゃんと閉まっていない状態でエアコンの電源を入れようとした場合、エラーコードが表示されエアコンが動かなくなることがあります。

また、自動フィルターおそうじ機能付きのエアコンの場合、ダストボックスがちゃんと取り付けられていないような場合でランプが点滅します。

エアコン掃除などを行った後にエアコンが動かなくなってしまったような場合はこういった部分をよくチェックしておきましょう。

室外機の保護機能が働いてしまっていませんか?(夏場の冷房の場合)

これは主に夏場によく起こってしまうケースなのですが、エアコンの室外機は異常に熱を持つとシステム保護のために自動的にエラー停止(室内機ランプ点滅)することがあります。

このようなことが起こる原因として考えられるのは、エアコンの室外機周りの風の流れが悪くなってしまっていることがほとんどです。

エアコン室外機の背面の汚れが原因で効かない

例えば、室外機の裏側に動物の毛などがびっしり付いていたり、室外機の周りに周りに植木鉢などの物がたくさん置かれていたり、冬の間、エアコンを使わないので室外機にカバーをかけておいたのをすっかり忘れていてそのまま冷房をつけたりしたような場合、室外機に熱が溜まり、異常検知してエアコン本体がエラー停止します。

このような場合、室外機の風通しを良くしてもう一度エアコンを再始動してみましょう。

その後、エアコンが止まらずに動き続けていれば、室外機の風通しの悪さがエアコン停止の原因だったと考えることができます。

室内機の保護回路が働いてしまっていませんか?(冬場の暖房の場合)

エアコンフィルターにたまったホコリ

冬場の暖房運転の場合、室内機には高温高圧の冷媒ガスが流れ込んできています。

室内機側のエアコンフィルターがあまりにも汚れてしまっていると、冷媒ガスの圧力が上がりすぎてしまってエアコン本体が途中でエラー停止してしまうことがあります。

長い間エアコンフィルターを掃除していなかったという場合、掃除機などを使ってフィルターに付いたホコリを掃除してエアコンを再始動してみて下さい。

除霜運転が行われていませんか?(冬場の暖房の場合)

暖房運転時に室外機に付いた霜

冬場の暖房だけに限った話ですが、エアコンの場合、霜取り運転と呼ばれる室外機についた霜を溶かすプログラムが作動したことが原因でエアコンランプが点滅することがあります。

除霜運転中は、室内機のファンは停止、または微風となり、室外機は圧縮機は動作している(ブゥーンという低い音はなっている)ものの、室外機のファンは停止している状態になります。

霜取り運転は「暖房(数時間)→除霜運転(数分)→暖房・・・」というパターンで行われていますので、一時的に温風が止まってランプが点滅しても、しばらくして暖房が再開されたようであればエアコンの故障ではありません。

エアコン本体をリセットする

エアコンのランプが点滅して動かなくなってしまうと故障してしまったと思って驚いてしまうことと思います。

ただ、ここで知っておきたいのはエアコンはちょっとしたノイズを受けただけでも誤作動を起こして動かなくなってしまうことがよくあるということです。

ランプが点滅していて全く風が出てこないというような場合は、一度下記手順で本体リセットしてみて下さい。

エアコンをOFFにする

エアコンの電源をOFFする

エアコンが動いている場合はリモコンでエアコンの電源をOFFします。

運転ランプやタイマーランプが点滅して既にエアコンの動作が停止してしまっているような場合は、そのまま次のステップに進んでください。

室内機の電源コードを抜く

エアコンの電源を抜く

次に、エアコンの電源コードを抜きます。

電源プラグが高いところで抜き差ししにくい場合などは、分電盤の中にあるエアコン回路のブレーカーを落としてもOKです。

分電盤の中のエアコンブレーカー

ルームエアコンの場合、電源は室内機側のコンセントのみとなっていますので、ここまで作業ができたらエアコンに流れる電気は遮断できたことになります。

ブレーカーのマークの意味は「ー」で通電、「◯」で開放(電気を遮断)となっています。

1分後に電源を入れ直す

エアコンの電源を落としてから1分後にコンセント(ブレーカー)を挿し入してください。

ルームエアコンの場合、電源コンセントは室内機のところに一箇所しかないため、この操作を行うことで、室内機だけではなく室外機の方も同時にリセットすることができます。

なお、エアコンは始動準備(ランプ点滅する機種もあり)に10分程度かかってしまう場合もありますので、電源を入れたらしばらく待つようにしましょう。

リモコンに付いているリセットボタンは、リモコンの電池交換後にリモコン本体のリセットを行うためのものです。このリモコンのリセットボタンを押してもエアコンはリセットされませんので注意が必要です。

次のページでは、エアコンが動かない場合のエラーコードのチェック方法や、主な故障原因についてお話していきます。

スポンサーリンク


タイトルとURLをコピーしました