【エアコン故障】電源が入らない(つかない)原因と対処法まとめ

エアコンが故障した電源が入らない(反応しない)

エアコンがつかない

エアコンをつけようと思ってリモコン操作したのに動かなかった時、「もしかしてエアコンが故障してしまったの?」、「業者を呼んだら修理にいくらかかってしまうのだろう?」と、不安になってしまうことと思います。

実際のところ、エアコンが故障するのは熱帯夜が続く真夏日や雪がちらつく真冬のタイミングであることが多く、本当に困ってしまいます。

ただ、こうしたエアコントラブルはちょっとしたことが原因であることが多く、修理業者を呼ばなくてもお家で簡単に対処できることも多々あります。

今回は、そんなエアコンがつかない、電源が入らない、動かない、反応しないというようなエアコントラブルの原因と具体的な対処法について、詳しくお話していきます。

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  1. エアコンの電源が入らなくなる3つの原因(故障ではないケース)
    1. リモコンの電池が切れていないか?
    2. エアコンのコンセントが抜けていないか?
    3. ブレーカーが落ちていないか?
  2. 途中から急に動かなくなる4つの原因(故障ではないケース)
    1. 室温が設定温度より低く(暖房の場合高く)なっていないか?
    2. 適切な運転モードになっているか?
    3. エアコンカバーをつけたままにしてしまっていないか?
    4. 除霜運転が行われていないか?(冬場の暖房の場合)
  3. エアコンのリセット方法
    1. 電源コードを抜き差しする
    2. 応急運転ボタンを押して強制始動する
  4. エアコン故障の主な原因と修理費用の相場
    1. 制御基板や配線の故障
    2. ファンモーターの故障
    3. 冷媒漏れによる故障
  5. エアコン寿命の考え方
    1. 設計上の標準使用期間(10年)
    2. 実際の平均使用年数(約13~14年)
  6. エアコンは自分で修理できないのか?
    1. 業者でなければ部品を取り寄せることができない
    2. 修理に必要な工具を揃えるのに費用がかかる
    3. 危険が伴う作業となる
  7. 修理と買い替えの判断基準
    1. メーカー保証や販売店保証(有料長期保証など)がある場合
    2. 保証はないがまだ新しい場合
    3. 取り付けから10年以上経過している場合
  8. エアコン修理の依頼先
    1. メーカーサポート
    2. 購入先のお店
    3. 町の小さな電気屋さん
    4. エアコン修理の専門業者
  9. 賃貸住宅の場合の修理費用負担の考え方
  10. エアコンを長持ちさせるコツ
    1. ハイパワー運転(温度設定を最低など)を多用しない
    2. 定期的にエアコンフィルターの掃除を行う(月に1~2回が目安)
  11. 最後に一言

エアコンの電源が入らなくなる3つの原因(故障ではないケース)

エアコンの電源が入らず、室内機が全く反応しないという症状は、故障以外にもちょっとしたことが原因であることがよくあります。

エアコンが動かなくなってしまって驚いていることと思いますが、まずは深呼吸してリモコンやコンセント、ブレーカーなどを確認していきましょう。

リモコンの電池が切れていないか?

エアコンがつかない

昨日までちゃんとエアコンが動いていたのに、急にエアコンがつかなくなった場合、エアコン本体ではなく、リモコンのほうが故障している可能性があります。

例えば、最近リモコンの液晶に表示されていた文字が薄くなってきていたとか、リモコンをエアコンに近づけないと操作できなくなってきていたという場合は、リモコンの電池切れを疑ってみましょう。

まずリモコンの電池を新しいものに2本とも交換(アルカリ電池よりマンガン電池のほうが長持ちして液漏れしにくい)し、リモコンにリセットボタン(リモコン誤動作防止のため)をボールペンや爪楊枝などで押します。

そして、電池交換したリモコンでもう一度エアコンを作動させてみてください。

これでエアコンが動き出せば、エアコンが動かなかった理由はリモコンの電池切れだったということになります。

ちなみに、リモコンの電池交換の際に電池が液漏れしていて、リモコンの端子部分に緑色のサビなどが発生していた場合、そのままだと電池交換しても電気が通らずリモコンが使えないことがあります。

電池の液漏れで汚れたリモコン端子

この場合の対処法としては、小さなマイナスドライバーや金ヤスリ、ティシュペーパーなどを使って汚れを取り除けば、再び電気が通ってリモコンがが使えるようになります。

リモコンの電池交換をしてもエアコンが反応しない場合は、リモコンの発光部をスマホカメラなどで撮影してみて、リモコン操作した際にちゃんと赤い光がピカピカ出ているか確認してみましょう。

エアコンのリモコン故障の赤外線をスマホで確認

iPhoneの場合は背面カメラには赤外線の光が写りませんので、インカメラの方で確認してみてください。

この方法でリモコンの赤外線の発光が見られない場合、リモコンの故障がエアコンがつかない原因となります。

一部のエアコンのリモコンには、一部屋に複数のエアコンを設置した場合などに使う「信号切替」機能があります。誤ってリモコンにある信号切替ボタンを押してしまった場合、リモコンから赤外線は発せられているけれども、赤外線信号のチャンネルが変わってしまって本体側がその信号を認識しないというケースもあります。子どもがリモコンで遊んでいたりしたのを見かけた場合は、そういった機能もチェックしておきましょう。

リモコンが壊れた場合は買い換えが一般的で、純正品(純正リモコンの相場;4000~6000円程度、ヤフオクやメルカリでリモコン型番から同じものを探しだせば安く手に入る場合もある)か、家電量販店などで売られている汎用リモコン(どのメーカーのエアコンでも操作できる汎用品、1000~2000円)のどちらかで購入するかたちとなります。

エアコンで足元が冷えてしまう原因

リモコンが故障しているだけであれば、リモコンを買い換えればまたエアコンが使えるようになりますので、下記の記事を参考に新しいリモコンを入手していきましょう。

>>【リモコン故障】DIY修理や買換方法、エアコンの応急運転方法まとめ

エアコンのコンセントが抜けていないか?

冷房や除湿を使い始める夏先や暖房を使い始める秋頃の場合、シーズンオフにエアコンのコンセントを抜いたままリモコンの操作をしている事があります。

エアコンのコンセントが抜けている

家庭用のルームエアコンの場合、コンセントは室内機側に一つだけしかありませんので、室内機側のコンセントがしっかり挿さっているかどうかを確認してみてください。

なお、コンセントのすぐそばにある緑色の線はアース線といって、エアコンが故障(漏電)した際に、感電してしまわないように、また家の漏電ブレーカーが自動的に落ちるようにするような機能となっています。

アース線は取り付けられていなくてもエアコンは動作しますが、安全のためにも取り付けておくのが基本となります。

通常このアース線に電気は流れていませんので、コンセントと一緒にこちらも取り外されているような場合は、コンセントを挿入する前にプラスドライバーなどでコンセント下の取り付け部にアース線を接続しておきましょう。

エアコンのアース線を固定しているネジを緩める

ブレーカーが落ちていないか?

エアコンのコンセントは刺さっているのだけれどエアコンが動かない場合、エアコンのコンセントに電気が来ていない(ブレーカーが落ちてしまっている)可能性があります。

エアコンのコンセントに適当な家電製品のプラグを挿入してみて、ちゃんとコンセントに電気が来ているかどうか確認してみましょう。

もし、コンセントに電気が来ていないようであれば、分電盤中にあるエアコンのブレーカースイッチが落ちている可能性があります。

分電盤

分電盤の中のエアコンブレーカー

エアコンのブレーカーだけ切ってある(切れている)場合、上記のような感じになっている「◯(開放、つながっていない)」と思いますので、そのスイッチを上に押し上げてエアコンのコンセントに電気を流してあげましょう。

エアコンのブレーカーがON

なお、エアコンのコンセントを差したり、エアコンを作動させたりした時に、こういった場所ごとのブレーカーではなく、大元のブレーカーの方が落ちたりする(家中が停電になる)こともあります。

エアコンで大元のブレーカーが落ちる(漏電)

この主幹ブレーカーが落ちるときというのは、エアコンと同時に電子レンジやIHクッキングヒーターなどを使ったというような電気の使いすぎが一番の原因ですので、消費電力の大きな電化製品を使わないようにしていきましょう。

これ以外に、特にそのような電気の使いすぎはないにもかかわらず、エアコンを使おうとするとこのブレーカーが落ちて家中が停電になってしまうこともあります。

これはエアコンが故障して漏電を起こした場合に、主幹ブレーカー(漏電ブレーカーの機能も内蔵している)が落ちている状態となります。

エアコンのコンセントを差して電源を入れようとした時だけこの主幹ブレーカーが落ちて家中が真っ暗になってしまうという場合は、エアコンが漏電故障した可能性が高いですので修理や買い替えが必要です。

途中から急に動かなくなる4つの原因(故障ではないケース)

エアコンの電源は一瞬入るのだけれど、ちゃんと冷たい(暖房の場合は温かい)風が出てこなかったり、急にエアコンの室外機が止まってしまうというような症状が出る場合もあります。

この場合、エアコン故障の可能性もありますが、ちょっとしたことが原因でそういった状態になってしまっている可能性もあります。

慌てて業者やメーカーサポートに連絡する前に、一旦落ち着いて、順番に以下の内容をチェックしてみてください。

室温が設定温度より低く(暖房の場合高く)なっていないか?

エアコンは部屋の中にある室内機と部屋の外にある室外機が必ずしも同じタイミングで動作しているとは限りません。

室温が設定温度より低くなると室外機が止まる

例えば、エアコンの冷房運転や除湿運転で設定温度を28℃に設定している場合、室温が28℃よりも高ければエアコンの室内機と室外機は両方共に動きます(冷房します)が、エアコンが室内を冷やして室温が設定温度の28℃よりも低くなった場合、室内機は動いたままにも関わらず室外機は停止する(ブゥーンという低い音が消え、ファンも停止する)ことがあります。

この時、室内機からは冷たい風ではなく、生ぬるい風が出ている状態(扇風機と同じ、送風運転)になっています。

そして、また部屋の温度が設定温度の28℃以上になった時に室外機が動き出し、エアコンの室内機から冷たい風が出るという感じです。

これは暖房のときも同じことが言えます。

エアコンの暖房で室外機が動かない

例えば、エアコンの暖房で設定温度を23℃に設定している場合、室温が23℃よりも低ければエアコンの室内機と室外機は共に動きます(暖房します)が、室温が設定温度の23度よりも高い場合、室内機は動いたままにも関わらず室外機は停止することがあります。

このようなパターンでエアコンの室外機がONとOFFを繰り返している場合はエアコンの故障ではなく、エアコン制御の仕様であると考えて良いでしょう。

エアコンの自動運転モードで室外機が動かない

エアコンのリモコンで「自動運転モード」に設定している場合も、上記と同じようなことが起こる場合があり、室内が過ごしやすい温度帯の場合、エアコンの室内機は動くけれども、エアコンの室外機は動かない(ON/OFFの断続運転を繰り返す)ことがあります。

上記のように、故障ではなく、室内の温度が設定温度に達しているため室外機が停止した場合、冷房(暖房)の場合は設定温度を室温より2~3℃ほど低め(高め)に変更してみましょう。

温度を変更してから数分以内に、室外機が動き出し、部屋が冷える(温まる)まで室外機が動いているようであれば、室外機が動かなかった理由は室内の温度が設定温度に達したからだったということが確認できます。

適切な運転モードになっているか?

エアコンの冷房が効かない(冷たい風が出てこない)原因として意外に多いのが、リモコンの表示と本体の運転モードが異なっている事が良くあります。

エアコンの運転モードが適切ではない

例えば、部屋を涼しくしたいと思ってリモコンで温度を下げたとしましょう。

この場合、運転モードが「冷房」になっていなくても「自動」や「除湿」になっていればエアコンから冷たい風は出てくるのですが、仮に運転モードが「暖房」や「送風運転」になっている場合は、いくら設定温度を下げてもエアコンからは冷たい風は出てきません。

「リモコンの表示もちゃんと冷房になってるのに、一向にエアコンが動かない・・・」という場合、もしかしたらリモコンの表示と本体の運転モードが異なっている可能性があります。

例えば、子供がリモコンをエアコンの方に向けないで運転モードボタンを押してしまったりした場合、リモコンの表示は「冷房」になっているのに、本体が認識している運転モードは「暖房」だったという事もありえます。

このようなことも考えられるので、一度リモコンをエアコンに向けて運転切り替えボタンを押し、もう一度モード設定を切り替えてみてください。

エアコンカバーをつけたままにしてしまっていないか?

一旦はエアコンが起動するのだけれど、しばらくすると止まってしまうような場合、エアコンカバーの外し忘れを疑ってみてください。

冬場などエアコンを長期間使わない場合にエアコンカバーをかけておく人もいると思うのですが、エアコンカバーの室内機側は外したのだけれど、室外機側のエアコンカバーを外し忘れている可能性があります。

エアコンの室外機にカバーが付いている

室外機にエアコンカバーをかけたまま電源を入れた場合、エアコンは一応は動き出すのですが数分ですぐに動かなくなってしまったり、場合によっては生ぬるい風しか出てこなかったりということもあります。

これと似たシチュエーションで、室外機の周りを荷物などで囲んで塞いでしまったり、室外機の裏側のアルミフィンに犬や猫などの動物の毛がびっしり付いてしまっているような場合も、同様のことが起こってしまいます。

これらのことが原因でエアコンが動かなくなった場合、室外機のカバーを外してエアコンの電源を切り、エアコンのリセット動作(コンセントを抜き差しする、リモコンのリセットボタンを長押しする)を行えばエアコンは正常に動き出します。

ちなみに、エアコンは一度停止させた直後に運転ボタンを押しても数分間は始動しないプログラムになっているので、運転ボタンを押したらしばらくの間は何もせず、ちゃんと動いてくるかどうか様子を見るようにしてください。

除霜運転が行われていないか?(冬場の暖房の場合)

冬場の暖房だけに限った話ですが、エアコンの場合、霜取り運転と呼ばれる室外機についた霜を溶かすプログラムが作動している場合があります。

除霜運転中は、室内機のファンは停止、または微風となり、室外機は圧縮機は動作している(ブゥーンという低い音はなっている)ものの、室外機のファンは停止している状態になっています。

一般的には、霜取り運転は「暖房(数時間)→除霜運転(数分)→暖房・・・」というパターンで行われますが、何らかの理由で暖房運転開始時に室外機に霜がついたと判断された場合、暖房の開始直後から行われることもあるため、数分から十数分の間、エアコンから暖かい風が出てこないことがあります。

室内機は動いていないけど室外機からはブゥーンという音がしている場合、しばらく待っていれば暖房が開始されますのでこれはエアコンの故障ではありません。

次は、一時的な不具合が原因でエアコンが動かない場合の対処法(リセット操作など)についてお話していきます。

エアコンのリセット方法

エアコンが冷えない原因を示すエラーコード

エアコンが動かない原因が故障である場合、室内機のランプがチカチカ点滅したり、リモコンの表示に英数字のエラーコードが表示されたりします。

詳しいエラーコードの内容が知りたい場合は、以下のページが参考になると思います。

>>【エアコン故障エラー】室内機のランプが点滅して動かない原因と対処法

ただ、このエラーコードもちょっとした一時的な不具合で表示されてしまうことがあるため、本格的に修理しなくてもエアコンのリセット操作だけで普及することもよくあります。

室内機のランプが点滅(点灯ではない)していたり、エアコンのリモコンにエラーコードが表示されているような場合、まずは下記の方法でエアコンをリセットしてみてください。

電源コードを抜き差しする

エアコンのコンセントが抜けている

エアコンをリセットさせる一番簡単な方法は、室内機の電源コードを抜くという方法です。

一般的な家庭用のルームエアコンの場合、室外機の方にリセットボタンはありません。

エアコンをリセットしたい場合、室外機の電源も室内機から出ている電源コードから電気が供給されているので、この室内機側のコンセントを抜き差しすれば強制的にリセットすることができます。

室内機のランプがピカピカと点滅していたり、リモコンにエラー表示が出ているようなちょっとした内部のシステムエラーの場合は、以下の方法で復旧する場合があります。

  • エアコンの電源を切る
  • エアコンのコンセントを抜く
  • 10分ほど待つ
  • エアコンのコンセントを差す
  • エアコンを起動する

それでも駄目ならコンセントを抜いた状態で1時間程度放置してから再始動してみるということも試してみてください。

このリセット方法を試してもエアコンが動かない場合は、下記の応急運転ボタンを使ったエアコンの起動を試みていきましょう。

応急運転ボタンを押して強制始動する

これはエアコンのリセットとは少し異なるのですが、応急運転ボタンを押せばリモコンを使わずにエアコンを運転させることができます。

この応急運転ボタンでエアコンを起動することができれば、細かな不具合は除くエアコン本体の主要部分はとりあえず無事だということを確認することができます。

エアコンの応急運転スイッチ

応急運転スイッチはだいたいどのメーカーでもエアコン室内機の前面パネルを開いたところに設置されています。

応急運転スイッチの操作方法はメーカーや型番に異なりますが、ざっくりと以下のような感じで動作するのが一般的です。

  • ボタンを1回押す毎に「冷房」→「暖房」→「停止」の順に切り替わる機種
  • その時の室温、外気温によりエアコンが自動的に運転内容、温度設定を選択する機種
  • 前回の運転内容で運転する機種
  • 設定25度の応急運転となり、温度調節などはできない機種・・・など

以下にメーカー別の応急運転方法の参考サイトを記載しておきますので、内容を確認しながらこの応急運転スイッチでエアコンを起動させてみましょう。

パナソニック(エオリアなど)

エアコン応急運転スイッチボタンの場所パナソニック

前面パネルを開いたところにある応急運転スイッチを押すと、設定温度25℃のおまかせ運転で強制起動することができます。

参考)リモコンでエアコンが動作しません。|Panasonic

日立(白くまくんなど)

前面パネルを開いたところにある応急運転スイッチを押すと、前回と同じ設定で強制起動することができます。

また、電源コンセントを抜き差しした場合は自動運転となります。

参考)リモコンが使えないときに運転・停止(応急運転)する方法を教えてください。|HITACHI

三菱(霧ヶ峰など)

前面パネルを開いたところにある応急運転スイッチを押すごとに「応急冷房」→「応急暖房」→「停止」の順の運転モードで強制起動することができます。

参考)リモコンが使えないのですが、本体で操作はできますか|MITSUBISHI ELECTRIC

ダイキン(うるさらなど)

前面パネルを開いたところにある応急運転スイッチを押すと、快適エコ自動モードで強制起動することができます。

参考)リモコンの操作でエアコンが反応しない|DAIKIN

東芝(大清快など)

前面パネルを開いたところにある自動運転モードで強制起動することができます。

参考)東芝ルームエアコン(PDF)

富士通(ノクリアなど)

エアコンの応急運転スイッチ

前面パネルを開いたところにある応急運転スイッチを押すと、自動運転と同じ内容で強制起動することができます。

>>リモコンを使わないで操作できますか?|FIJITSU

コロナ

前面パネルを開いたところにある応急運転スイッチを押すと、自動運転モードで強制起動できます。

これらのリセット操作や応急運転ボタンでの強制運転を行ってもエアコンが動かない場合、本格的にエアコンの修理や買換を検討していく必要があります。

エアコン故障の主な原因と修理費用の相場

ここまでいろいろな対処法を試してみたにもかかわらず、エアコンが動かないような場合は、本格的にエアコンが故障してしまっている可能性が高いといえます。

このエアコンの電源が入らない、またはエアコンは動いてもすぐに止まってしまうというような場合の主な故障原因と修理費用の相場は以下の通りとなります。

制御基板や配線の故障

エアコン室外機の制御基板の故障

エアコンにはシステム全体を制御する基盤が、それぞれ室内機と室外機に取り付けられています。

この制御基板がファンモーター、圧縮機、膨張弁、冷媒回路切換弁などを作動コントロールしています。

この制御基板や基盤とパーツをつなぐ配線などが壊れると、エアコンの電源が入らなかったり、室外機が動かなくなったりします。

制御基板の故障は、長年の仕様による基盤の割れや繰り返し熱が加えられることによる半田の剥がれ、基板上にあるパーツの寿命などが原因となります。

この制御基板が故障した場合、修理費用の相場はおおよそ以下の通りとなります。

  • 室内機側の制御基板の場合;10,000~35,000円
  • 室外機側の制御基板の場合;10,000~35,000円

この他に、室外機内にあるパワートランジスタという室外機ファンを駆動するための部品が故障することもありますが、その場合もおおよそ上記の見積相場となります。

この場合の修理手順としては、エアコン動作の症状やエラーコードなどから制御基板の故障が原因であることを確定し、その後部品をメーカーなどに発注、部品到着後に基盤を交換していくという形となります。

パーツの在庫がある場合は数日中に修理が完了することになりますが、メーカーから部品を取り寄せるというような場合は部品が到着するまで1~2週間かかることもあります。

ファンモーターの故障

エアコン室外機のファンモーターの故障

エアコンの電源はつくのだけれど、すぐに止まって動かなくなってしまうという場合、室内機や室外機のファンモーターが故障している可能性があります。

ファンモーターは長年使っているとサビや回転部分の摩耗劣化などによって故障してしまいます。

先ほどお話した基盤は正常なのにファンは回っていないとい場合、エラーコードなども参考に、ファンモーターの故障を疑っていきます。

このファンモーターが故障した場合、修理費用の相場はおおよそ以下の通りとなります。

  • 室内機側のファンモーターの場合;10,000~35,000円
  • 室外機側のファンモーターの場合;10,000~35,000円

この場合の修理手順としては、先程の制御基板の場合と同様にエアコン動作の症状やエラーコードなどからファンモーターの故障が原因であることを確定し、その後部品をメーカーなどに発注、部品到着後に基盤を交換していくという形となります。

パーツの在庫がある場合は数日中に修理が完了することになりますが、メーカーから部品を取り寄せるというような場合は部品が到着するまで1~2週間かかることもあります。

冷媒漏れによる故障

接続ポートのナットキャップを取り外したところ

エアコン配管の内部には冷媒ガスが入っていて、それが室外機と室内機を行き来することによって、室内を冷やしたり温めたりしています。

基本的には家庭用エアコンの冷媒ガスは漏れない構造になっていますが、稀に配管の劣化や施工ミスなどによって冷媒が漏れ出してしまうことがあります。

一部のエアコンでその冷媒ガス漏れを検知した場合に動作エラーで室外機を停止させるという機種があります。

エアコンが動かなくなる前に、最近エアコンの効きが悪くなってきていたという症状があった場合は、エアコンが動かなくなった原因は冷媒漏れである可能性があります。

冷媒ガス漏れの修理費用の相場は20,000~100,000円となっており、冷媒漏れの原因が継手部分からによるものでその場で修理できるものあるか、または配管の腐食などによるもので溶接作業が必要で持ち帰り修理になるかによって大きく値段が分かれます。

エアコン寿命の考え方

エアコンの寿命は一体どれぐらいを目安に考えればいいのでしょうか?

エアコンの寿命について知っていると、エアコンが故障した際に修理すべきか買い換えるかの判断の参考にすることができます。

設計上の標準使用期間(10年)

一般的なエアコンの寿命は、メーカーが定めている設計上の標準仕様期間という考え方からいくと約10年が目安となっています。

エアコンの標準設計年数

エアコン室内機の下側などに貼られているシールを確認してみると、今使っているエアコンの製造年や設計上の標準使用期間を知ることができます。

もし、お使いのエアコンがすでに設置から10年を経過している場合、経年劣化による故障のリスクも高くなってきています。

なお、このエアコンの設計上の標準使用期間の表示の詳しい解説については、こちらの記事が参考になると思います。

「設計上の標準使用期間」とは、製造年を始期として使用環境、使用条件および使用頻度について標準的な数値などを基礎に、加速試験、耐久試験などの科学的見地から行われる試験を行って算定された数値に基づき、経年劣化による発火・けがなどにより安全上支障が生じるおそれが著しく少ないことを確認した時期までの期間(年数で表す。)です。

引用)長期使用製品安全表示制度について|JRAIA

実際の平均使用年数(約13~14年)

ユーザーがどれぐらいの期間でエアコンを買い替えているか(どれぐらいの期間使いつづけているか)ということについては、経済産業省・資源エネルギー庁が調査した統計からおおよそ13~14年という結果になっています。

エアコンの使用年数

出典)家庭の省エネ – 経済産業省・資源エネルギー庁

なお、家庭用ルームエアコンは年に3%ずつ性能が低下していき、12~13年が経過した頃から急激に性能が低下し始める傾向があります。

これはエアコンの室外機の中にある圧縮機の内部パーツの摩耗が進むことによってうまく冷媒を循環させることができなくなってきていることが原因です。

圧縮機の交換修理は8万円以上の高額修理となってしまいますので、 最近冷えが悪くなってきたとか、寒い朝は暖房が弱い、以前より電気代が増えた、エアコンの運転音がうるさくなってきたように感じるなどの症状が出てきた場合は、修理ではなく買い替えのほうがベターです。

こういったこと知っておくと、エアコンが故障した際、修理するか買い換えるかの判断の参考になるでしょう。

エアコンは自分で修理できないのか?

エアコンを自分で修理する(部品交換するなど)は、家庭用エアコンの場合に限っていえば、特に資格を必要としません。

ただし、素人がエアコンのDIY修理をしていくためにはいくつかの壁があります。

業者でなければ部品を取り寄せることができない

エアコン修理用のパーツはメーカーや部品問屋から取り寄せることになりますが、基本的には素人には部品を売ってもらえません。

また、エアコンは家電リサイクル法の対象品目となっているため、中古パーツがほとんど流通していません。

ヤフオクやメルカリなどを探しても、リモコン以外はなかなか欲しいパーツを手に入れることができないのが現状です。

このように素人の場合は交換用のパーツを準備することが難しいので、パーツ交換しかエアコン修理方法がない場合はDIY修理はできない場合が多いでしょう。

例外的に電気工事士などの資格を持っている人であれば、場合によってはパーツを手に入れることができることもあったりします。

修理に必要な工具を揃えるのに費用がかかる

例えば、冷媒ガス漏れを修理しようとした場合、以下の工具が必要になってきます。

  • 配管を切断するパイプカッター
  • フレア加工をするツール
  • 配管内を真空にするための真空ポンプ
  • 冷媒ガスを出し入れしたり圧力を測定したりするゲージマニホールド
  • 補充するための冷媒ガス

これらの工具を一通り揃えるのにかかる費用は、修理を業者に依頼するために必要となる費用より高くなることが多いでしょう。

このように費用面から見てもエアコンのDIY修理は採算が合わないことが多いのが実際です。

危険が伴う作業となる

エアコンは、室外機のパワートランジスタ部など、一部高圧電流が流れているパーツがあったり、配管内には高圧な冷媒が流れていたりします。

作業手順を間違ったりしてしまうと怪我をしたりする恐れがあるため、安全面を考えてもDIY修理はおすすめできません。

修理と買い替えの判断基準

エアコンが故障した場合、エアコンを買い換えるか修理するか検討していく必要があります。

エアコンを買い換えるか修理するかをどのように判断すればいいかということについては、ざっくりと以下のような判断基準を考えておくといいでしょう。

  1. メーカー保証や販売店保証(有料長期保証など)がある場合 → 修理
  2. 保証はないがまだ新しい場合 → 修理
  3. 取り付けから10年以上経過している場合 → 買い替え

メーカー保証や販売店保証(有料長期保証など)がある場合

エアコンのメーカー保証や販売店保証(有料長期保証など)の適用期間内である場合は、エアコンを無料で修理してもらえることになります。

この場合は、エアコンの保証書や購入時のレシートなどを手元に用意し、メーカー保証を使う場合はメーカーサポートに、販売店保証の場合は保証書などに書かれている販売店に問い合わせていきましょう。

>>メーカー別サポートセンターの連絡先一覧表

メーカー保証は購入から1年が一般的ですが、冷媒回路に関しては5年保証になっていることもありますので、取扱説明書などをしっかりと確認してみてください。

保証はないがまだ新しい場合

エアコンの保証は切れてしまっているけれども、まだ比較的新しい場合、故障箇所だけ直せばまだしばらくはそのエアコンを使い続けていくことができます。

エアコンが比較的新しい場合は、買い替えではなく修理を検討してくのがいいでしょう。

なお、おおよその修理費用が知りたい場合は、エアコン本来に表示されるエラーコードから修理費用の相場を知ることができます。

エラーコードとは、室内機のランプ点滅のパターンやリモコンに表示される英数字のことで、そのエラーコードから不具合の原因をある程度推測することができるというものです。

具体的なエラーコードの確認方法については、こちらの記事で詳しく解説してますので、こちらを参考にしてみてください。

>>エアコンのエラーコード内容の確認方法

取り付けから10年以上経過している場合

エアコン取り付けから10年以上が経過して故障したような場合、保証も切れていますし、仮に今回は修理で直ったとしてもまた別の箇所が故障して動かなくなるという可能性も高くなってきます。

また、エアコンは室外機の中にあるコンプレッサーという部品の摩耗などによって年に2~4%づつ性能が低下(冷暖房の最大能力が低下、または消費電力が増加)していく傾向があります。

こういったこと考えると、すでに10年以上使ってきたエアコンが壊れた場合、これからの故障リスクやとタールコストなどを踏まえると、このタイミングでエアコンの買い替えることも検討していきましょう。

エアコンを買い換える場合の費用は、ざっくり分けると、エアコン購入代金、新しいエアコンの取付費用、古いエアコンの取り外し工事費、リサイクル料金という形になります。

  • エアコン本体価格;40,000円~
  • エアコン取り付け工事費;10,000~15,000円
  • エアコン取外し工事費;4,000~6,000円
  • 取り外したエアコンのリサイクル料金;900~1,000円

上記の価格は家電量販店や電気屋さん、テレフォンショッピングなど、どこで買うかによってかなりの差が出てきます。

例えば、エアコンを購入した場合、取付工事費の部分はタダにしてもらえるという場合や、エアコンが故障してしまっていても下取り値引きしてくれるというお店もあったりします。

エアコンを購入する際は、3~4ヶ所ぐらいから相見積もりをとって保証やサービス内容を比較検討するのが鉄則です。

エアコン修理の依頼先

エアコンがつかない動かないという故障の修理の依頼先は、大きく分けて以下の4つとなります。

  • メーカーサポート
  • 購入先の量販店
  • 町の小さな電気屋さん
  • エアコン修理の専門業者

それぞれ得意・不得意、メリット・デメリットありますので、その点についてまとめておきます。

メーカーサポート

メーカーサポートとはエアコン製造メーカー直営の修理業者のことで、説明書などに記載されているお客様サポートセンターから修理を依頼した場合は、このメーカーサポートからサービスマンが派遣される形となります。

メーカーサポートに修理を依頼する一番の利点は、各メーカーの専属の修理業者となるため、よくある故障箇所の修理部品の在庫は自前で持っているという点です。

ちょっとした故障であれば、修理依頼の電話の内容から故障部品を推定して交換部品を持ってきていますので、その日のうちに修理してエアコンが動くようになるのが特徴です。

修理費用については、メーカー保証期間内であれば無料、保証期間外であれば有料となります。

以下に修理費用の相場をまとめておきますので、保証が切れてしまっている場合はおおよその修理費用を把握しておくのがいいでしょう。

>>メーカー別サポートセンターの連絡先一覧表と修理費用の相場まとめ

運悪くエアコン修理のハイシーズンとなる真夏の猛暑日などにエアコンが壊れてしまった場合、メーカーサポートは修理の予約で一杯になってしまっていて、修理の予約が1~2週間後しかとれないということもあったりします。

また、メーカーサポートの場合は基本的には修理のみの対応になることがほとんどで、エアコンの買い替えの場合は自分で対応する(別のお店で購入手続きをすすめる)必要があることが多いです。

先ほど紹介したエラーコードの内容などから修理金額が高くなりそうな場合は、思い切ってエアコンの買い替えを検討するか、エアコンの修理だけではなく取り替えにも対応できるエアコン修理専門業者への依頼も検討してくのがいいと思います。

購入先のお店

購入先のお店に修理を依頼する一番のメリットは販売店保証(有料の長期保証など)が使えるという点で、そういった保証期間内の修理であれば修理費用を店側が負担してくれることになります。

販売店保証期間内でのエアコン修理の場合は、保証書と購入時のレシートを持ってエアコンを購入したお店に行き、エアコン修理の依頼をしていきましょう。

保証期間が切れてしまっている場合も修理の申し込みは可能ですが、その場合の修理費用は自己負担となり、修理費用の相場についてはメーカーサポート修理と同じぐらいの金額になることが多いでしょう。

一部の大手家電量販店では、他店購入品の修理も受け付けているところもあります。

家電量販店で有償修理を依頼した場合、お店の性質上、修理よりも買い替えを提案されることもありますので、そういったことも知った上で修理を依頼するようにしていきましょう。

町の小さな電気屋さん

近所に小さな電気屋さんがある場合、そういったところにエアコン修理を依頼することも可能です。

町の電気屋さんの特徴は、エアコンの販売価格は若干高めですが、自分のところで買ってくれたエアコンについては丁寧にしっかり、比較的リーズナブルな価格で最後までちゃんと面倒を見てくれるという点です。

逆にいえば、他人が取り付けたエアコンの修理相談(無料)はしたくないというお店もあったりするため、このタイミングで初めて町の電気屋さんを利用していきたいという場合は、エアコン修理の相談をする際も出張料や点検見積もり費用を支払う前提で依頼するか、エアコン取り替えも含めた形で話を持ちかけたほうがベターです。

あまり機械に詳しくなくて、ちょっとしたことに答えてくれる人が身近にいてほしいという場合は、これを機に町の電気屋さんに相談してみるのがいいと思います。

エアコン修理の専門業者

エアコン修理の専門業者はメーカーサポートとは違って、あらゆるメーカーのエアコン修理を引き受けています。

こういった業者は、エアコンの修理だけではなく、エアコンの取替えにも対応できるところが多いため、修理か買い替えか迷っているような場合は、こういった業者に修理を依頼するのもいいでしょう。

特に、真夏日が続くようなエアコンのハイシーズンにエアコンが故障してしまった場合、メーカーサポートや町の電気屋さんなどは修理依頼が殺到していて、自分のところに来てくれるのが1~2週間後になってしまうというケースもよくあります。

どうしてもエアコンを早く直してもらいたいという場合、都市部にお住まいの場合、その地域を対象としているエアコン修理業者が4~5件はあると思いますので、いつ修理に来てもらえそうか一軒づつ電話して一番早く来てくれそうなとこを探してみるのがいいでしょう。

賃貸住宅の場合の修理費用負担の考え方

賃貸住宅の場合、そのエアコンが自分のものか、大家さんのもの(管理会社のもの)かによって修理や買い替えの方法が変わってきます。

まず、エアコンが自分の持ち物の場合、エアコンの修理や買い替えの手配も自分で行い、費用の精算も入居者の実費で行う形となります。

逆に、賃貸住宅のエアコンが入居時から据え付けられているものの場合、エアコンの修理や取り替え費用は大家さん持ちになることがほとんどです。

この場合は、エアコンが故障した旨を管理会社や大家さんに伝えれば、そちらの方で色々と手配してくれることになります。

このケースの注意点としては、業者の人に来てもらったにもかかわらず、エアコンが故障していなかった(入居者の人のうっかりミスが原因など)場合、数千円の出張料が入居者に請求される場合もありますので、本当にエアコンが故障しているかしっかりと事前に確認しておくことが大切です。

エアコンが故障しているかどうか判断する自信がない場合は、メーカーサポートなどに問い合わせてみるのも一つの手ですのでご参考まで。

>>【エアコン故障】メーカー別サポートセンター連絡先

前の入居者がエアコンを置いていったものをそのまま使っていたという場合、入居前に受け取っていた募集チラシや間取図などに「エアコン付き」というような記載があれば修理費用などは大家さん負担になることが多いです。前の入居者が置いていったエアコンを今の入居者が貰い受けたという場合は、自分で修理買い替え費用などを負担することになるでしょう。このあたりのことについては、本格的に修理や買換を検討する前に、管理会社や大家さんに連絡して費用負担がどうなるか確認することが大切です。

エアコンを長持ちさせるコツ

エアコンが動かなくなってしまうと部屋が暑くて(寒くて)本当に困ってしまいます。

エアコンには長持ちさせるコツがいくつかありますので、ここで紹介しておきます。

ハイパワー運転(温度設定を最低など)を多用しない

部屋の広さに対して能力の小さなエアコンを取り付けてしまっている場合、真夏日(真冬)にエアコンの効きが悪くなってしまうことと思います。

この場合、リモコンにあるハイパワー運転を多用したり、温度設定を最低(暖房の場合は最高)にしてその場をしのぐことになります。

ただ、このような条件でエアコンを動作させた場合、室外機の中にある圧縮機はフル回転することになり、通常使用より内部パーツの磨耗を進めてしまうことになります。

圧縮機の摩耗が進んでしまうと効率良く冷媒ガスを循環させることができなくなり、消費電力が増えたり(電気代がたかくなったり)、エアコンの運転音が大きくなったりするといった症状が発生してきます。

エアコンは基本的に余裕を持って運転させているときが一番効率が良く、長持ちします。

タイマー運転などを使用してエアコンのフル稼働時間を少しでも短くしたり、冬場の場合は他の暖房器具も併用して使用することでエアコンのフル稼働時間を減らす工夫をするのがいいでしょう。

定期的にエアコンフィルターの掃除を行う(月に1~2回が目安)

エアコンの室内機にはホコリをキャッチするためのフィルターが取り付けられています。

このフィルターにホコリが溜まった状態でエアコンを使用し続けると、室内の空気をうまく吸い込めなくなって風量が低下してしまいます。

風量が弱くなるとエアコンの効きも悪くなり、フィルターがきれいな状態よりエアコンへの負荷が大きくなり、圧縮位の回転数が増えて(消費電力が増えて)しまいます。

リビングなど使用頻度の高い場所のエアコンの場合、2週間程度でフィルターにホコリが積もってきてしまいますので、最低でも月に1~2回のフィルター掃除(掃除機でホコリを取り除くなど)が必要です。

掃除機でホコリを吸い取る

また、フィルターの奥のアルミフィン部や送風ファンなどに大量のカビ汚れが付着してしまっているような場合は、業者に依頼してエアコンクリーニングを行うのがいいでしょう。

エアコンは清潔な状態で使用するのが一番効率が良い(電気代が安い)ことに加えて、ちゃんと室内空気を取り込んで吹き出すことができるようになるためエアコンへの負荷も小さくなります。

エアコンの定期的な清掃はエアコンを長持ちさせることに繋がりますので、是非参考にしてみてください。

最後に一言

今回は、【エアコン故障】電源が入らない(つかない)原因と対処法まとめについてお話しました。

久しぶりにエアコンを使う場合は、電源周りやエアコンカバー、リモコンの電池などを確認してみてください。

多くの場合は、それらのどれかがエアコンがつかない原因となっています。

急にエアコンが動かなくなった場合は、ブレーカーが落ちてしまっていないか、エアコンにエラーコードが出ていないかなどを確認すると良いでしょう。

エアコンは家電製品なのでちょっとしたことでつかなくなってしまうことがあります。

まずはそのあたりのことを疑っていって、自分で対処してみるのがいいと思います。

ただ、設置から7~8年経過してくると、故障で動かなくなることも増えてきますので、そのような場合は買い替えや修理の検討をしていく必要があります。

真夏の猛暑のタイミングなどでエアコンが故障した場合、メーカーサポートは人手が圧倒的に足らないため、修理に来てくれるタイミングが遅くなる傾向があります。

また、エアコンを見に来てくれたとしても、手持ちのパーツですぐに修理ができない場合、実際の修理作業は後日になることもよくあります。

どちらかと言えば、修理ができる人(メーカーサポート)より、単純にエアコンを取り付けることができる人の方が絶対的にたくさんいます(取り付け作業は比較的単純な力仕事になる)ので、なるべく早く部屋を涼しくしたい人は思いきってエアコンを購入して取り付けてもらったほうがいいのかもしれません。

この辺りは、メーカーサポートやエアコン修理業者などに実際に問い合わせて修理費用の見積もりをとってみたり、いつまでに修理できるかかなど納期も考慮して決めていくのがいいと思います。

町の電気工事屋さん

エアコン修理に対応できる地域密着の電気工事屋さんが見つかります。

◎地域密着のスピード対応(条件が合えば最速30分で訪問)
◎見積もり無料(対応エリア内)
◎各種クレジットカード払い可能(リボ、分割)
◎24時間対応のWEBフォーム
◎電話での問い合わせ可能
◎夜間修理可能(作業内容による)
○電話受付10;00~19;00(年中無休)
○取扱メーカーはパナソニック、シャープ、ダイキン、富士通、日立、東芝のみ
✕一部未対応地域あり(見積時に要確認)

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