【エアコン室外機の壁掛け】室内に伝わる不快な騒音振動対策

【対策その3】針金を使った振動対策

防振ジェルの対策を行なってから暫くの間は、室外機の騒音が小さくなったのでだいぶ満足していたのですが、でもまだ室内に伝わってくる音が完全になくなったわけではありません。

どうしたものかと考えていた時に、ふとあることを思いつきました。

「針金を使って室外機を吊り下げれば、壁に伝わる振動を減らせるのでは?」

前のページでお話した通り、室外機の振動のほとんどは壁掛金具の下側の部分から壁に伝わっています。

エアコンの壁掛け金具の下側

なので、この部分が壁と接しないように、室外機を少し前側に引っ張り上げるような感じにできないかと考えたわけです。

まず、針金を吊り下げるためのフックを、室外機の上にあるベランダに取り付けます。

針金を吊り下げるためのフック

ベランダの壁にフックを取り付けた

次に、針金とターンバックルを使って、こんな感じで室外機を手前側に引っ張りました。

エアコンの室外機を手前に引っ張る

こうすると、壁掛け金具の下側の部分が5~10mmほど壁から離れた状態になります。

気になる室内における騒音レベルですが、測定結果は以下の通りです。

対策前の騒音レベル(通常設置)

防振ゴム取り付け前のエアコン室外機の騒音レベル

対策後の騒音レベル(吊り上げ方式)

対策前後の80Hz付近の騒音レベルを比較してもらうとよく分かりますが、対策によって20dBほど騒音レベルを抑えることができています。

体感的にはエアコンを動作させても、かなり耳を澄まさないと室外機のブ~ンという音が聞くことができないぐらいのレベルになりました。

これでエアコンを多用する夏や冬でも静かな部屋でゆっくりとできそうです。

最後に一言

今回は、【エアコンの室外機壁掛け】室内に伝わる不快な騒音振動対策についてお話しました。

室外機を置く台がしっかりとしているもの(金具自体が重たく、振動しづらいもの、コンクリートブロックなど)なら、最初に紹介した防振ゴムでも効果があるのかもしれませんが、一般的な壁掛け金具は強度はあるものの軽く作られているため、防振ゴムを取り付けても室外機の振動で壁掛け金具もそのまま一緒に振動してしまいます。

ですので、壁掛け金具までは振動しても良しとして、その振動を壁に伝えないようにする、例えば今回紹介したような厚めの防振ジェルを挟み込だり、針金で壁掛け金具の下部を壁と接しないような工夫をするといいと思います。

室外機の騒音振動で悩んでいる方は、是非参考にしてみてくださいね。

それでは!




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