室外機の圧縮機(コンプレッサー)が壊れてしまうとエアコンがエラー停止して全く使えなくなります。
圧縮機が壊れてしまう原因は、内部回転部品の摩耗や異物の噛み込みロック、モーターコイルの焼損などがあります。
修理方法はロウ付けによる交換もありますが高額になってしまうことが多い(数万円~十数万円)ため、交換よりもエアコンを丸ごと一式新しいものに変えてしまうのが一般的です。
この記事では、【エアコン室外機】圧縮機(コンプレッサー)の故障原因と修理費用相場についてお話していきます。

管理人「taichan」
エアコン工事は実家の家業。メーカー勤務(研究開発職)で特許出願も経験し、現在は第一種冷凍機械責任者、電気工事士(第一種)、そして子沢山の大家族(子6人)となりました。
圧縮機が壊れるとエラー停止してエアコンが全く使えなくなる
頻度としては多くないものの致命的な故障となってしまうのが圧縮機(コンプレッサー)の故障です。
圧縮機は配管の中を流れている冷媒ガスを循環させるポンプのようなもので、圧縮機が壊れてしまうとエアコンが全く効かなくなってしまいます。
圧縮機の主な故障原因
圧縮機が壊れてしまう原因は、圧縮機の中にある回転部品の摩耗や異物の噛み込みによるロック、モーターのコイルが焼けて動かなくなることなどがあります。
修理ではなく買い替えの方が一般的
圧縮機の故障は、部分修理ではなく室外機を丸ごと取り替えるような修理方法となります。
ただ、室外機は単品で取り寄せるとエアコン一式を購入するのとあまり変わらない値段になってしまうため、圧縮機が壊れた場合はエアコン一式を丸ごと新しいものに買い換えてしまうのが一般的です。