【東芝エアコン】リモコンを使った故障診断の方法

東芝エアコンのリモコンを使った故障診断の方法東芝エアコンの故障修理
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東芝エアコンのリモコンを使った故障診断

東芝のエアコンが急に動かなくなってしまった・・・。

いろいろ調べてみた結果、普段は点灯している室内機のランプが点滅しています。

東芝のルームエアコンの場合、この状態は何らかのエラーが原因でエアコンが止まってしまっているということを示しています。

急なエアコン故障でびっくりしてしまってすぐに修理を依頼してしまう人も多いと思いますが、ちょっとまってください。

実は、東芝のルームエアコンの場合、リモコンを使ってエラーコードを読み取ることで具体的な故障原因を調べることができたり、ちょっとした操作(本体をリセットするなど)で簡単に復旧するケースもあったりします。

今回は、東芝のルームエアコンのリモコンを使った故障診断の方法や本体リセットの具体的なやり方まで詳しくお話していきます。

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ランプ点滅だが故障ではない2つのケース

一般的に、東芝エアコンの室内機で各種ランプが点滅した場合、それはエアコンが故障を示すエラーコードであることがほとんどですが、稀に故障ではないのにこれらのランプが点滅してしまうことがあります。

まずはランプが点滅しているものの、故障ではない2つのパターンを紹介していきます。

霜取り運転を行っている場合(暖房運転時)

エアコンの暖房運転は外気温が5℃を下回る状況で運転を行うと、室外機のアルミフィンに霜(氷)が付着してしまいます。

その霜を溶かすために、暖房運転中1~2時間に1回(10~15分)程度、霜取り運転と呼ばれる運転を行い、室外機についた霜を取り除いています。

東芝のエアコンの場合、この霜取り運転中は一旦暖房運転がストップ(室内機から暖かい風が出ない)し、運転ランプが点滅(緑色)します。

霜取り運転が終わったらエアコンは自動で暖房運転に復帰し、運転ランプも点滅から点灯に切り替わります。

暖房運転中に急に暖かい風が出なくなって運転ランプが点滅しているところを見て、エアコンが故障してしまったのではないかと思う人も多いと思いますが、これは正常な運転となりますので、安心してください。

霜取り運転中はエアコンから「プシュー・・・、シャー・・・、ボコボコ・・・」という音が聞こえてきたり、室外機の底面辺りから溶かされた霜が水となってドバドバと大量に出てきてきたりもしますが、これらの症状も故障ではありません。

停電によって強制的に電源OFFとなった場合

エアコン運転中の停電などによってエアコンのコンセントに電気が来なくなり、強制的に運転が終了してしまった場合、運転ランプ(緑色)がゆっくりと点滅します。

この場合、リモコン操作(運転ボタンを押す)でエアコンを再起動することができ、運転ランプの点滅もなくなります。

停電には一般的な停電(電気が止まっている時間が長いもの)以外にも瞬停(落雷などの影響で一瞬だけ電圧が下がるような停電)もあり、そのような原因でも上記のようにエアコンが停止してランプが点滅することがあります。
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エラーコードの読取りによる故障診断の方法

東芝エアコンの各種ランプの点滅(1秒間に5回程度の早い点滅)は、エアコン不具合の内容をお知らせするサイン(エラーコード)となっています。

エラーコードの内容を読み取ることができればどうしてエアコンが止まってしまったのかということをある程度推測することができますので、以下では具体的なエラーコードの見方について解説していきます。

【STEP1】室内機のランプが点滅していることを確認する

東芝エアコンのエラー表示ランプ点滅

エラーコードはエアコンがエラーで止まっている(各種ランプが点滅している)状態で読み取る必要があります。

異常検知前に以下のエラーコード読み取り動作を行ってもうまく読み取れない場合がありますので、エアコンを起動し室内機のランプの点滅を確認してから次に進んでください。

東芝エアコンの場合、機種によってエラー時に点滅するランプが違うことがあります。基本的には電源ランプやタイマーランプ、クリーニングランプの複数が点滅している場合は何かエラーが生じていることを示していると考えられます。

【STEP2】エラーコードを読み取る

次に、リモコンの「点検ボタン」をボールペンなど先の尖ったもので長押し、故障診断モードを立ち上げます。

東芝エアコンリモコンのエラーコード点検ボタン

リモコンを室内機に向けた状態で上ボタンを押すと「ピッ」と音がし、リモコンに表示されるエラーコードが切り替わっていきます。

東芝エアコンエラーコード

【STEP3】エラーコードを読み取る

エラーコードを切り替えていくと「ピピピピピピ・・・」という連続した電子音がしてきますので、その時に表示されている英数字が不具合の発生しているエラーコードとなります。

東芝エアコンでよくある故障のエラーコードは以下の通りとなります。

エラーコード不具合内容
04室内外の通信異常
(運転開始直後より)
07室内外の通信異常
(運転途中より)

上記以外のエラーコードについては、メーカーHPを参照ください。

>>エラーコード検索|東芝キヤリア株式会社

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本体リセット(エラー復旧)の方法

東芝エアコンの場合、ちょっとしたエラーであれば本体リセットで復旧する可能性があります。

具体的な本体リセット方法は以下の通りとなりますので、修理を依頼する前に一度試してみましょう。

【SETP1】エアコンをOFFにする

動いているエアコンの電源を切る

エアコンが動いている場合はリモコンでエアコンの電源をOFFします。

電源ランプが点滅して既にエアコンの動作が停止してしまっているような場合は、そのまま次のステップに進んでください。

【STEP2】室内機の電源コードを抜く

エアコンの電源を抜く

次に、エアコンの電源コードを抜きます。

電源プラグが高いところで抜き差ししにくい場合などは、分電盤の中にあるエアコン回路のブレーカーを落としてもOKです。

分電盤の中のエアコンブレーカー

ルームエアコンの場合、電源は室内機側のコンセントのみとなっていますので、ここまで作業ができたらエアコンに流れる電気は遮断できたことになります。

ブレーカーのマークの意味は「ー」で通電、「◯」で開放(電気を遮断)となっています。

【STEP3】1分後に電源を入れ直す

エアコンの電源を落としてから1分後にコンセント(ブレーカー)を入れ直し、エアコンを再起動してみましょう。

ルームエアコンの場合、電源コンセントは室内機のところに一箇所しかないため、この操作を行うことで、室内機だけではなく室外機の方も同時にリセットすることができます。

この状態で再びエアコンが停止(各種ランプが点滅)してしまった場合、エアコンに少し症状の重い不具合が発生している可能性があります。

リモコンに付いているリセットボタンは、リモコンの電池交換後にリモコン本体のリセットを行うためのものです。このリモコンのリセットボタンを押してもエアコンはリセットされませんので注意が必要です。
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応急運転による動作確認方法

東芝エアコンの応急運転スイッチ

東芝のエアコンには「応急運転ボタン(自動運転ボタン)」がついています。

応急運転ボタンのある場所は機種によって異なりますが、写真のように室内機の右下辺りか、前面パネルを開いたところなどにあります。

このボタンを押すことによって、リモコンを使わずに応急運転を行うことができます。

  1. 応急運転ボタンを押す
  2. 応急運転が開始される
  3. 再度、ON/OFFスイッチを押す
  4. エアコンが停止する

東芝エアコンの応急運転は、快適おまかせ運転といった設定温度が25℃で動作するため、夏場の場合は冷房運転に、冬場の場合は暖房運転で起動することになります。

この応急運転でエアコンが正常に動いた場合、エアコンのメインとなる冷房や暖房機能は故障していないということを確認することができます。

なお、途中でエアコンが停止し、運転ランプやタイマーランプなどが点滅し始めた場合は、エアコンが故障してしまっている可能性が高いといえます。

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まとめ

今回は、【東芝エアコン】リモコンを使った故障診断の方法についてお話しました。

急にエアコンが動かなくなって室内機のランプが点滅している場合、まず、リモコンを使ってエラーコードを読み取って故障診断してみましょう。

そして、ちょっとしたことが不具合の原因になっていることもあるため、一度コンセントの抜き差しで本体リセットをしてみてください。

それでも不具合が収まらない場合、室内機の応急運転ボタンを押して動作確認していきます。

ここまでやってもエアコンが復旧しない場合、本格的な修理が必要となりますので、早め早めに修理依頼をしていきましょう。

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