【エアコン】冷媒ガス漏れの原因と修理料金相場について

エアコンガス漏れの症状について

まずはじめに、エアコンが冷えない原因が本当にガスが漏れかどうか判断するための方法についてお話していきます。

エアコンは冷媒というものを使って、室内の熱を室外に移動させることによって、エアコンから冷たい風を出すという仕組みで動いています。

出典)エアコンの秘密|原子力の科学館あっとほうむ

基本的にはこのエアコンの内部に封入されている冷媒が漏れてなくなるということはありませんが、稀に配管の腐食や初期不良、取り付けミス等によって冷媒が漏れ出してしまうことがあります。

エアコン内部の冷媒が少なくなってくると、室内機から室外機に運び出せる熱の量が少なくなったり、室外機側の温度が下がってしまって上手く排熱ができなくなったりしてしまいます。

エアコン内部の冷媒が完全になくなってしまうと冷媒ガス漏れのエラーコードが表示されてエアコンは動かなくなりますので、その場合は故障の原因は冷媒ガス漏れだということがすぐにわかります。

ですが、冷媒ガス漏れの量が中途半端に少ない状態だとエラーコードは出ないもののエアコンは冷えないという感じになります。

そのような場合にエアコンが冷えない原因が冷媒漏れかどうかを見た目だけで判断する方法は以下の通り。

冷媒漏れの症状その1

室外機の配管に露(つゆ、水滴)ではなく霜(霜、白色)がついている場合、冷媒が漏れている可能性があります。

出典)暑いのでエアコンの点検依頼が多いです|川正電器(カワマサデンキ)のブログ

冷媒漏れの症状その2

室内機のアルミ製の熱交換器の一部だけが冷えて霜や氷が付いている場合は冷媒漏れを起こしている可能性があります。

出典)エアコンの中が凍っています。|Yahoo!知恵袋

このような症状が出ている場合は、ほぼほぼ冷媒漏れが原因であると確定して良いと思います。

ただし、上記のような症状が出るのは一昔前の一定速の圧縮機が使われているタイプで、最近のエアコンはほぼほぼインバータータイプの可変速圧縮機が使われていて、冷媒ガスが漏れても上記のような状態になることは稀になってきました。

温度計を使って簡易的にエアコンの動作を確認する方法

ではどうやってエアコンのガス漏れなのかどうかを判断するかというと、室内機のエラーも出ておらず、ちゃんと動作しているにも関わらず、エアコンからぬるい風しか出ない場合は冷媒漏れが疑わしいということになります。

正常なエアコンの場合、エアコンの吸込み空気温度に対して、エアコンの吹出し空気温度の差は以下のようになります。

  • 冷房の場合;8~13℃
  • 暖房の場合;16~23℃

冷媒ガス補充で使った温度計

ちなみに、私がよく使うのは左側の温度計はホームセンターなどで2000円ぐらいで購入できるもので、本体部とセンサー部で2箇所の温度を同時に測定することが出来ます。

このようなものを使ってエアコンの吸込み温度と吹出し温度を測定し、その温度差が小さければエアコンの冷媒漏れが原因だと判断できるでしょう。

エアコンの吸込み温度を測定

次のページでは、エアコンのガスが漏れる原因についてお話していきます。




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