エアコン水漏れの8つの原因とDIY修理の方法まとめ

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【エアコン水漏れの原因その1】ドレンホースの詰まり

エアコンの室内機からの水漏れは、ドレンホースのつまりが原因の事が多いです。

エアコンは冷房運転や除湿運転した場合、室内機内部のアルミフィン部に露(1時間で数百g程度)が発生しています。

エアコンの水漏れはドレンホースの詰まり

通常の場合、その露はドレン皿の上に落ち、ドレンホースを通って室外に排出されるようになっています。

ただ、そのドレン水を室外に排出するドレンホースが詰まってしまった場合、行き場を失った水がドレン皿のから溢れ出し、室内機から水が漏れてしまいます。

エアコンのドレンホースが詰まってしまう原因は主に2つあります。

一つ目は、エアコンの室内機内部の冷却フィンなどについたカビやホコリがドレン皿の上に落ち、その後ドレンホースの内側にへばりついたりしてドレンホースを塞ぎ、行き場を失ったドレン水が室内機側から漏れてくるというケース。

もう一つは室外側のドレンホース出口部分が土に埋もれて詰まっていたり、室外側のドレンホースから侵入した虫などが侵入してホース内で死んでしまい、その死骸が水の流れをせき止めてしまっているケースです。

いずれの場合も、何らかの理由でドレンホースが詰まり、ドレン水の受け皿などから溢れだた水が漏れてくるということです。

ドレンホースが詰まった場合、本体の外枠などからボタボタと見ているとびっくりするぐらい大量の水が漏れでてきます。

室内機側のドレンホースにホコリ等が詰まる原因は、経年仕様による汚れの蓄積もあるのですが、最近流行りのエアコン洗浄スプレーなどで落とされたフィン汚れがドレンホースをつまらせえてしまうケースが多々見受けられます。

エアコン洗浄スプレーでフィン洗浄

エアコン洗浄スプレーの洗剤は強力なのでフィン汚れは簡単に落とせるのですが、そこから先のドレンホースにはたくさんの凹凸があるため、そこに集まった汚れを室外まで排出するためにはたくさんの水量で流さなければならないこともあります。

エアコン洗浄スプレーを使う場合、もったいないからと言ってスプレー缶を使い切らないのはドレンホースの詰まりを誘発してしまうことになるので、もし使うのであればドレンホース内に集まった汚れを排出するためにも、スプレー缶は1缶を最後までしっかりと使い切るようにしましょう。

また、室外側のドレンホースから虫などが侵入するということに関しては、ドレンホースの先端に目の細かなネットなどを設置しておけば、詰まりの原因となる虫が入り込めなくなりますので、事前にそのような対策をとっておくと安心です。

なお、ドレンホースが詰まったことによって、エアコン本体から大量の水が溢れ出して来る場合、ドレンホースクリーナー(ネットショップなどで約1500円程度で購入可能)や掃除機を使って、ドレンの中に溜まっている詰まりを取り除きます。

エアコンのドレンホースつまり解消

ドレンホースクリーナーの使い方は簡単で、ドレンホースクリーナーの先端をドレンホースに差し込み、テープなどで隙間を密閉した後、ドレンホースクリーナーの取っ手を前後に押したり引いたりするだけ。

サクションポンプをドレンホースに差し込む

サクションポンプをドレンホースに差し込んだ

サクションポンプでエアコンのドレンつまり解消

業者などもこのようなドレンホースクリーナーを使っている場合が多く、思っている以上に簡単に詰まりを取り除くことが出来ます。

なお、家庭用の掃除機を使ってエアコンの詰まりを取り除く方法もあるのですが、高い確率で掃除機が水を吸い込んでしまって、掃除機が傷んでしまいます。

サクションポンプは2000円程度で買えるものですし、今後も数年に一度は使っていくことになると思いますので、このタイミングで購入しておくことをおすすめします。

なお、サクションポンプでも詰まりが解消されなかった場合は、ドレンパンの出口付近に大量の汚れ(ホコリやカビなど)が詰まってしまっています。

そのような場合は、エアコンの室内機を分解してドレンパンに溜まった汚れを取り除く必要があります。

具体的な方法については、こちらの記事が参考になると思います。

>>【エアコン室内機水漏れ】ドレンパンのDIY分解掃除方法まとめ|エアコン掃除マニア

【エアコン水漏れの原因その2】ドレンホースの変形

エアコンの室内機で発生する露を室外に排出するためのドレンホースと呼ばれる配管は樹脂製であり、紫外線による劣化や変形、破れが発生します。

何らかの理由でドレンホースが押しつぶされてしまい、排出されるべきドレン水が詰まってしまうと、原因その1でお話したように室内機側から行き場を失った水が溢れ出してしまうことがあります。

ドレンホースは曲がりの所で潰れてる。。。

出典)日立製 標準タイプエアコン×2台分解洗浄工事|現場より…(^^)v [Blog] 愛媛県松山市 アベ冷熱技研

ドレンホースが潰されていることがわかった!!

出典)【エアコン修理】|作製実例 (修理とDIYの匠)

このような場合は、ドレンホースの折れを解消(ホースの位置関係を少し変え、ホースを元の状態に戻す)してやれば水漏れは解消されます。

【エアコン水漏れの原因その3】ドレンホースの破れ

エアコンのドレンホース破れたりすると、その穴が空いた部分から水が漏れてくることがあります。

ドレンホースが破れる原因の多くは紫外線による劣化なので、この場合、水漏れは室外側で発生しやすいのですが、稀に室内側のドレンホースが動物などによって破られてそこから水が漏れるというケースもあります。

エアコンの水漏れにも色々原因がありますが、今回の場合ドレンホースをネズミがかじっていました。これでは途中で水漏れを起こしてしまいます。

出典)エアコン修理 水漏れ ガス漏れ?|アトム電器 茶屋町店

このタイプの水漏れの場合、原因を特定するまでには配管カバーを外したり、配管を巻いているビニールテープを剥がしたりと結構な手間がかかってしまいます。

ですが、ドレンホースの変形や破れはそれを元通りに直せば水漏れも直ることが直感的にわかりますので、原因を特定できさえすれば対処は簡単です。

時間と気力のある人ならDIYで修理することも可能でしょう。

【エアコン水漏れの原因その4】ドレンホースの表面に付着した露が垂れる

エアコンカバーからポタポタと水漏れ

エアコンの配管(カバー)が室内側にも露出しているような場合、カバー辺りから数分毎にピチャッ・・・と水滴が落ちてくるようなことがあります。

この水漏れは、配管カバーの中のドレンホースの表面に露がついて、それが水滴となって落ちてきてしまっているのが原因です。

エアコンドレンホースから水漏れ(表面の露)

基本的には室内側の配管カバーの中のドレンホースには結露防止のための断熱材が施工されていると思いますが、真夏日でエアコンをフル稼働させたときなどは、稀にこのようなことが発生することがあります。

このような場合、ドレンホースに巻く断熱材を厚いものに取り替えれば結露しなくなりますので、DIY修理は簡単です。

次のページでは、エアコンからも水漏れの原因その5~8についてお話していきます。




水漏れ





エアコン故障修理マニア

当ブログの運営者。家業(実家)がエアコン取付と電気工事。大学と大学院でヒートポンプの省エネに関する基礎研究を行い、東証一部上場企業でヒートポンプ機器の設計開発を経験。冷凍空調技士(第二種)。エアコンの不調や故障の対処方法から具体的な修理のノウハウをわかりやすく紹介。

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