【故障か?】エアコンの暖房が効かない12の原因とその対処法まとめ

【原因その7】エアコンフィルターにホコリが溜まっている

エアコンの前面カバーを開いたところ

エアコンの暖房能力を最大限発揮するためには、エアコンの室内機の風量を大きくすることが大切です。

ですが、フィルターにホコリがたくさんついてしまっている場合、それが風の通りを邪魔してしまって、思ったように冷たい風を出せないような状態になっていることがあります。

1ヶ月間使ったエアコンフィルターのホコリ

上記のフィルターは、前回掃除してから2週間ほど経過したもので、この状態でも少し風量は低下してきます。

1シーズンフィルター掃除をしていないような場合、フィルターの上にホコリが数ミリ積もっていてフェルト状になっていることと思います。

最近エアコンフィルターの掃除をしていないなぁと感じた場合は、エアコンフィルターの掃除をしてみてください。

また、エアコン内部にあるアルミ製の熱交換器や送風ファンなどがカビ汚れで詰まってしまっている場合も、上手く冷たい風を出せなくなる原因になります。

エアコンアルミフィンの汚れ

エアコンのファンにホコリが詰まってしまっている

写真ぐらいの汚れであれば冷房能力に影響することはありませんが、もう何年もエアコンクリーニングを行っていないような場合、カビがファンの空気流路をつまらせてしまってファンはブンブン音をたてて回っているのに風はそよっとしか出てこないというケースもあります。

そうなってくると、エアコンは全力で運転している(電気を大量に消費している)のに、冷たい風が全然出てきていないということになってしまい、部屋は涼しくなっていないのに電気代だけがどんどん高くなっていきます。

このような場合は、エアコンクリーニングを業者に依頼して、アルミフィンや送風ファンの汚くのが効果的です。

エアコン洗浄機でアルミフィンのカビ汚れ落とし

【原因その8】室外機のフィン部に汚れが溜まっている

室内機の時と同様に、室外機のフィン部にホコリ等が溜まってしまい、空気の流れが弱くなってしまうと、室外機が上手く排熱をできず、エアコンが効かなくなることがあります。

室外機のフィン部分の汚れ

基本的には室外機はノーメンテナンスでいける場合が多いのですが、アルミフィン部にペットの毛が大量に付着していたりすることがあります。

このような場合はブラシと散水ホースなどを使ってフィンに付いたホコリを取り除いてあげてください。

エアコン室外機の裏側のホコリを取り除くためのブラシ

エアコン室外機に水をかけて掃除する

エアコンは室内機も室外機も風をちゃんと通せるような状態に保つことが効率良く運転するためのポイントですので、このあたりはしっかりと確認しておきましょう。

【原因その9】室外機が雪を吸い込んでしまっている

真冬の寒波がやってきたりすると、外では雪が舞っているということもあったりします。

このような時に限ってエアコンの暖房が効かなくなる場合、室外機の周りをよく観察してみてください。

例えば、室外機が雪を吸込んでしまいやすい場所に設置しているような場合、室外機が雪を吸い込んでしまい、アルミフィンが雪で詰まってしまうようなこともよくあります。

エアコンの暖房は外気がフィン部を通過することによって外気の熱を取り込む仕組みになっていますので、フィンが雪で覆われてしまうと暖房ができなくなります。

また、アルミフィンに雪が詰まっていなくても、エアコンの周りが積もった雪で囲われてしまっていたりするだけでも暖房能力が落ちる可能性があります。

雪が降った時に限って暖房が効かなくなる場合は、一度室外機周りをチェックし、雪がアルミフィンに詰まって風の通りの邪魔をしていないか確認してみましょう。

【原因その10】室外機のファンが回っていない(室外機から大量の水が出る時がある)

エアコンは暖房運転時に室外機のファンを高速回転させて外気を取り込み、空気中の熱をアルミフィンで吸収して室内機に持ち込み、温風を出すという仕組みで動いています。

エアコン暖房の仕組み

出典)ご存知でしたか?エアコン暖房のしくみ・省エネの秘密|JRAIA

何らかの理由(異物が挟まる、雪が詰まるなど)で室外機のファンが回らなくなってしまった場合、室外機が外気を取り込むことができなくなり、結果暖房能力が落ちてしまうことがあります。

エアコンの機種にもよるのですが、この室外機のファンが回らない状態でもエラーコードを出さず、暖房をしてもエアコンからぬるい風しか出ないというような状態になることがあります。

ちなみに、上記のような症状が発生している場合、霜取り運転(暖房運転中に室内機から風が出てこなくなり、室外機についた霜を溶かすたための動作、定期的にエアコンが自動で行ってくれている)で水道をガバっと開けたぐらいの勢いで水が室外機から出てくるようになります。

これは、室外機がファンが回らないために外気を取り込めず、室外機のアルミフィン部の温度が異常に下がってしまい、外気に含まれている水分が大量に付着凍結してしまうことが原因です。

室外機のファンが回らない原因が異物である場合は、それを取り除き再始動すればエアコン暖房の効きも復活します。

ただ、室外機のファンが回らない原因が故障である場合は、修理を依頼する必要があります。

>>【エアコン故障】メーカー別のサポートセンター連絡先まとめ

次のページでは、エアコンの設定以外のことが原因で暖房能力が落ちてしまう原因10~12についてお話していきます。

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