【エアコン故障】暖房時冷媒ガスの高圧圧力を測定する方法

【STEP4】エアコンを暖房運転する(設定温度;最大、風量;最大)

エアコンにゲージマニホールドを取り付けられた時点で、エアコンの暖房運転を開始します。

エアコンの暖房運転

最近のエアコンはインバーターでコンプレッサー(冷媒ガスを圧縮するポンプのようなもの)の回転数を調整することができます。

故障(冷媒ガス漏れ)を調査する場合、コンプレッサーを最大回転数で回したときの冷媒ガスの高圧圧力を測定したいので、リモコンで以下のような設定で暖房運転をさせていきます。

高圧ガス圧測定のための暖房運転のリモコン設定

  • 設定温度;最大
  • 設定風量;最大

【STEP5】ゲージマニホールドの圧力計を確認する

エアコンを暖房運転させてしばらくしたら、ゲージマニホールドの圧力計を確認していきましょう。

暖房運転時の冷媒ガスの高圧圧力測定

エアコン暖房運転時の冷媒ガス高圧圧力の適正値は、以下の通りとなります。

暖房運転時の高圧圧力の参考値(インバータータイプ)

  • R410a
    →高圧側;2.3~2.8MPaG
  • R32
    →高圧側;2.4~2.9MPaG

ゲージマニホールドにMPaの表示がない場合、以下のサイトで単位換算してみましょう。

>>圧力単位換算表|株式会社旭精機

ここで確認した高圧圧力が参考値よりも低かった場合、エアコンの中の冷媒が漏れ出して、冷媒ガスが足りない状態になっていると判断できます。

>>エアコンに冷媒ガスをDIY補充する方法

【STEP6】チャージホースを取り外して元通りにする

今回は、暖房運転時の高圧圧力を測定することが目的だったので、ここでは一旦チャージホースを取り外して、エアコンを元の状態に戻しておきましょう。

ここで注意点が一つあります。

チャージホースを取り外す際に冷媒ガスが吹き出してくる

チャージポートからチャージホースを取り外す際、必ず少量の冷凍機油と冷媒ガスが吹き出してきます。

手が汚れないためにも、凍傷にならないためにも、ビニール手袋を2~3枚重ね着しておきましょう。

また、飛び散った冷凍機油はボロ布などで拭き取っておくとベターです。

コンプレッサー油を拭き取るためのボロ布

後は元通り部品を組み立ててやれば、エアコンの高圧ガス圧の測定は完了です。

最後に一言

今回は、【エアコン故障】暖房時冷媒ガスの高圧圧力を測定する方法についてお話しました。

暖房運転時の高圧ガス圧を測定してみて、参考値よりも低ければ暖房が効かない原因はガス漏れである可能性が高いでしょう。

>>エアコンに冷媒ガスをDIY補充する方法

逆に、冷媒の高圧圧力が適正範囲内である場合、エアコンが温まらない原因は他にあリますので、下記の記事を参考に原因を特定していきましょう。

>>エアコンの暖房が効かない10つの原因とその対処法まとめ

是非参考にしてみてください。

それでは!




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