【エアコン故障】暖房時冷媒ガスの高圧圧力を測定する方法

冷媒ガス圧を測定するために必要なものについて

まずはじめに、エアコンの冷媒ガス圧を測定するために必要なものについてお話していきます。

【必要なものその1】ゲージマニホールドとチャージホース

冷媒ガスの圧力を測定するゲージマニホールド

エアコンなどの冷媒ガス圧力を測定するために使うのが、ゲージマニホールドと呼ばれる道具です。

青は低圧側、赤は高圧側を繋ぐときに使います。(圧力計のメモリの表示レンジが違う)

ゲージマニホールドは冷媒の種類によって使い分けをしますが、ルームエアコンの場合、冷媒はR410a(少し古いタイプの冷媒)やR32(最近主流の冷媒)が使われていることがほとんどで、どちらもR410a用のものを使うことができます。

ゲージマニホールドはチャージホースなどとセット販売されていることが多く、約1万円(モノタロウなどのネットショップ)ぐらいから購入することができます。

ヤフオクなどでR134a用(カーエアコン用)の格安品が売られていますが、コネクタ部分のサイズがR134aのものと異なりますので、それを購入して使う場合、変換アダプター(F1/4オス×F5/16メス)を別途購入する必要があったりしますので、注意が必要です。

ゲージマニホールドの変換アダプター

ちなみに、エアコンの冷媒の種類は室内機や室外機のシールに記載されていますのでご参考まで。

【必要なものその2】プラスドライバー

エアコンの室外機カバーをドライバーで外す

エアコンのガス圧を測定するには、室外機の配管カバーを外す必要があります。

このカバーはプラスネジで止まっていることが多いですので、プラスドライバーを準備しておきましょう。

【必要なものその3】モンキーレンチ

チャージポートのフレアナットを緩める

暖房運転時の高圧圧力は、冷媒ガスを充填したりするときに使うチャージポートにゲージマニホールド(圧力計)をつなげて測定します。

チャージポートに付いているフレアナットを取り外す際にモンキーレンチが必要になります。

このナットはそんなに強く締め付けられていない事が多いので、適当な安物でもOKです。

【必要なものその4】ビニール手袋(数枚)とボロ布

チャージホースを取り外す際に冷媒ガスが吹き出してくる

冷媒ガス圧を測り終えてチャージホースを取り外す場面で、必ずほんの少しだけ冷媒ガスとコンプレッサー油が漏れ出してしまいます。

手が汚れないように、凍傷にならないようにビニール手袋を2~3枚準備しておきましょう。

また、コンプレッサー油が飛び散った場合にすぐに掃除できるようにボロ布も準備しておくとベターです。

コンプレッサー油を拭き取るためのボロ布

次のページでは、具体的なエアコンの高圧圧力の測定方法についてお話していきます。




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