「エアコンの修理用部品はどこで手に入れることができるのだろう?」そんな疑問はありませんか? 実は、よくある質問なんです。
先日、当サイトの「無料相談窓口」にも、同じような質問が寄せられました。
- 件名; エアコン基盤取替の件
- 内容; 現在個人所有のダイキンのルームエアコン(2015年製)が故障していて、運転開始してまもなく勝手に停止し、その後リモコンの操作はしていないが、運転はせず入り切りが勝手に繰り返してしまう状況です。電源抜差しでも解消しません。運転モードが冷房、自動、送風とも同じ状況なので室内側の基盤不良かと見ています。基盤の交換だけなら自分でもできそうなのですが、基盤の入手方法を教えてもらえないでしょうか。因みに電験3種、1種電気工事士、第一級陸上無線技術士の資格をもっています。
今回は、このご相談内容を元に、エアコンの修理用部品の入手方法について、エアコンのプロ「taichan」が詳しく解説していきます。
同じような悩みをお持ちの方は、ぜひ参考にしてみてください。
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この記事の監修者「taichan」
エアコンの故障診断のエキスパート、taichanです。大学院でヒートポンプを研究し、特許も取得。大手電機メーカーで培った知識と15年以上の現場経験を活かしたセカンドオピニオンを無料相談Q&A(空調テック)で提供中。電気主任技術者、電気工事士、冷凍機械責任者など、多数の資格を保有。
taichanからの回答
ご自身でエアコンの基板交換を検討されているとのこと、電験三種、第一種電気工事士、第一級陸上無線技術士の資格をお持ちであれば、電気的な知識や技術は十分とお見受けします。エアコンの基板交換は感電や機器の破損などのリスクを伴います。なお、故障箇所が他にもある可能性があることをご承知おきの上、安全には十分注意して自己責任で修理用部品の調達や作業を進めてください。
修理用部品の入手方法
さて、修理用部品の入手方法ですが、直接、エアコン修理業務を行っていない個人が修理用部品を手に入れる方法は以下の2つの方法が考えられます。
- 知り合いの家電部品の卸業者に相談する
エアコンの修理用部品は卸業者がパーツリストから必要な部品を見つけ出し、メーカーなどに発注する仕組みになっています。ただし、卸業者は契約している業者にしか販売を行わないのが基本ですので、電気関係のお仕事をされている場合は、知り合いの卸業者に相談してみましょう。 - インターネット通販を利用する
インターネットで「エアコン修理部品」などと検索すると、個人向けに修理用部品を販売している業者があります。エアコンのメーカーや型番、必要な部品などを伝えれば、該当する部品のパーツリストと見積価格を出してくれますので、その内容を確認し発注するという流れで修理用部品を入手する事ができます。
注意点
- 基板交換を行う際は、必ず エアコンの電源プラグをコンセントから抜いて 作業してください。
- 基板の交換作業は、自己責任で行ってください。 作業中に発生した事故や故障については、当サイトは一切の責任を負いかねます。
- 不安な場合は、無理せず 専門業者に依頼 することをお勧めします。
ダイキンコンタクトセンターへの連絡方法
- 電話:0120-88-1081
- FAX:0120-07-0881
- 受付時間:24時間(年中無休)
- 取扱説明書:https://www.free.dtnet.daikin.co.jp/DT-NET/torisetu/search
- AIチャット:https://www.daikincc.com/AI_chatsupport/ra.html
- WEB修理受付:https://www.daikincc.com/acceptnew/ippantop.php
免責事項
このQ&Aは、あくまでも情報提供を目的としたものであり、特定のサービスや商品を推奨するものではありません。 また、このQ&Aの内容によって生じたいかなる損害についても、一切の責任を負いかねます。
エアコンの修理をご自身で行う場合は、故障原因の特定から修理用部品の調達、交換作業などすべてが自己責任となります。当サイトでは有資格者への個別の修理作業や部品調達のアドバイスは行っておりませんので、ご了承ください。
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エアコンのトラブル、もう悩まない!解決への5ステップ
エアコンの調子が悪いと感じたら、まずは落ち着いて状況を把握しましょう。
電源が入らない、ランプが点滅する、異音がする、冷風が出ない、水が漏れる…など、具体的な症状は何でしょうか?
慌てずに、これからご説明する5つのステップに従って、一つずつ問題を解決していきましょう。
ステップ1:状況確認
エアコンの型番や購入時期、保証期間などを確認します。 具体的な症状(例:冷えない、異音がする、水漏れするなど)を把握しましょう。
ステップ2:原因の特定
エアコンの不調の原因を探ります。 リモコンの電池切れやフィルターの目詰まりなど、自分で解決できることもあります。 取扱説明書を確認したり、簡単なセルフチェックを試してみましょう。
ステップ3:修理 or 買い替え
エアコンの寿命や修理費用を考慮し、修理と買い替えのどちらが適切か判断します。 一般的に、製造から10年以上経過しているエアコンは、買い替えを検討する方が良いでしょう。
ステップ4:業者選び
修理または買い替えを依頼する業者を選びます。 メーカーのサービスセンター、家電量販店、街の電気屋さんなど、様々な選択肢があります。 費用やサービス内容を比較検討し、信頼できる業者を選びましょう。
ステップ5:予防対策
エアコンを長く快適に使うためには、定期的な清掃やメンテナンスが重要です。 フィルターの掃除や室外機周りの掃除などをこまめに行いましょう。
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- エアコンの不具合の原因を特定し、最適な解決策を提案します。
- 修理が必要な場合でも、ご自身にぴったりの修理業者を見つけることができます。
- さらに、エアコンの寿命を診断し、買い替え時期の目安を知ることができます。
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