「東芝エアコンの運転ランプが点滅して室外機が動かない…」 そんな経験はありませんか? 実は、よくあるトラブルなんです。
先日、当サイトの「無料相談窓口」にも、同じようなお悩みが寄せられました。
- 件名;
東芝お掃除機能エアコン - 内容;
冷房運転を行い一時間すると止まってしまいます!運転中室外機が動いていません!止まるさいに運転ランプが点滅します!
今回は、このご相談内容を元に、エアコンの運転ランプが点滅して室外機が動かなくなる原因と、その対処法について、エアコンのプロ「taichan」が詳しく解説していきます。
同じような悩みをお持ちの方は、ぜひ参考にしてみてください。
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taichanからの回答
東芝エアコンが止まってしまうということですね。お問い合わせいただいた症状について、考えられる原因と対処法をまとめました。
運転ランプ点滅の考えられる原因と対処法
- フィルターの取付不良:
おそうじ機能付きのエアコンの場合、フィルターが正しく取り付けられていないとエラーにより運転ランプが点滅することがあります。取扱説明書に従ってフィルターを再装着し、試運転を行ってください。
- フィルターの汚れ(暖房運転時):
フィルターが目詰まりを起こすと、空気の流れが悪くなり、エアコンの効率が低下し、運転ランプが点滅して停止することがあります。フィルターを清掃し、再度取り付けてください。
フィルターはエアコン内部に設置され、空気中のホコリやゴミを取り除く役割を果たします。おそうじ機能がついていても1年に一度など、定期的な清掃が必要な場合がありますので、取扱説明書をご覧ください。ただし、今は夏場なので、フィルターの汚れによるエラーの可能性は低いでしょう。
- 前面パネルの閉まり不良:
前面パネルがしっかりと閉まっていない場合も、運転ランプが点滅する原因となります。パネルを開けてからしっかりと閉じてください。 - リセットの必要性(一時的なエラー):
エアコンのリセットが必要な場合があります。電源プラグをコンセントから抜き、数分待ってから再度電源を入れてみてください。室外機も同時にリセットされます。 - 霜取り運転中(暖房運転時):
暖房運転中にランプがゆっくり点滅している場合、霜取り運転を行っている可能性があります。10~20分待って運転が再開するか確認してください。
霜取り運転とは、暖房運転中に室外機に付着した霜を溶かすための運転です。この間、暖房は一時的に停止します。こちらも今は夏場なので、霜取り運転によるランプ点滅の可能性はないでしょう。
- エラーコードの確認:
エアコンのエラーコードを確認することで、具体的な問題を特定できます。以下の記事やメーカーのサポート情報を参考にしてください。
エラーコードとは、エアコンの故障や異常を知らせるためのコードです。東芝の場合はリモコンで読み取ることができますので、その場で不具合の原因を知ることができます。
上記の方法を試しても改善しない場合:
エアコンの故障が考えられます。東芝エアコンの修理窓口または専門業者にご相談ください。
- 電話:0120-1048-76 / 0570-0570-33
- FAX:0570-2006-57
- 受付時間:
9:00~18:00(月~土)
9:00~17:00(日・祝日) *指定休業日を除く - WEB修理受付:エアコン お客様サポート | 東芝ライフスタイル株式会社東芝ライフスタイル株式会社の公式ウェブサイトです。東芝ライフスタイル株式会社の会社概要、社会環境活動、採用情報、関係会社といった企業情報と、製品・サービス情報、お客様サポート窓口などについてご紹介します。
具体的な修理費用などを早く知りたい場合は、エラーコードを読み取ってから修理依頼の電話をすると、その場でおおよその見積を知ることができます。
注意事項:
- エアコンの修理は、感電やけがの原因となることがあります。ご自身での修理は避け、専門業者にご依頼ください。
- エアコンの故障を放置すると、症状が悪化したり、他の部品に影響を与えることがあります。お早めに修理をご依頼ください。
エアコンの故障を防ぐために:
- 定期的にエアコンのフィルターを清掃してください。
- 室外機の周りに障害物を置かないようにしてください。
- エアコンの使用後は、エアコン内部を乾燥させるために、送風運転を行ってください。
何かご不明な点があれば、お気軽に再度お問い合わせください。
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エアコンのトラブル、もう悩まない!解決への3ステップ
エアコンの調子が悪いと感じたら、まずは落ち着いて状況を把握しましょう。
電源が入らない、ランプが点滅する、異音がする、冷風が出ない、水が漏れる…など、具体的な症状は何でしょうか?
慌てずに、これからご説明する3つのステップに従って、ひとつずつ問題を解決していきましょう。
ステップ1:状況確認と原因特定
不具合の具体的な症状(例:冷えない、異音がする、水漏れするなど)を把握しましょう。そして、エアコンの不調の原因を探ります。取扱説明書を確認したり、簡単なセルフチェックを試してみることで、自分で解決できることもあります。
エアコンの調子が悪いときは、まずこちらで不具合内容をチェック!
>> エアコンの不具合診断(スマート診断ナビ)はこちら
ステップ2:修理の可否
エアコンの使用年数から、エアコンの修理が可能かどうかを判断します。保証や修理費用確認費用などを調べましょう。
修理を依頼する前に、まずは修理が可能かどうかを確認することができます。
>>修理はできる?診断したい方はこちら
ステップ3:業者選び
修理または買い替えを依頼する業者を選びます。 メーカーのサービスセンター、家電量販店、街の電気屋さんなど、様々な選択肢があります。 費用やサービス内容を比較検討し、信頼できる業者を選びましょう。
信頼できる業者を見つけるためのヒントはこちら
>>業者の違いが知りたい方はこちら
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